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辞書をパラパラして決めたキーワードで検索した英文記事をひたすら翻訳してみるブログ

幼児に英語を学ばせる意味はないと思うんだけど。

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娘(5才)の友達に英語を勉強している子がいるらしく、その子の影響を受けてか、うちで英語のフレーズを口にだすことがある。「サンキュー」とか、「シーユー」とか。
たまに「シャラップ!」などと言うこともあって、娘の友達もどうやってそんな言葉を覚えるのか理解に苦しむのだけれど、まあ、それは置いておいて。

生まれてから5年間、日本語に囲まれて生きてきた娘。英語の「s」の発音がすんなりとできるわけではない。「si」を発音しようとすると、普通に言えば[shi」になるし、がんばると「se」になる。
知っている英語を言ってみたい娘は、お風呂に入って数を数えるとき、がんばって英語で数える。で、その当然の帰結が「ワン、トゥー、スリー、フォー、ファイブ、セックス・・・」

外国語は、ちゃんと母国語の構造が分かって、語彙が相当数増えてから学んだ方がいい。5才の段階で英語を学ばせる意味はないと思う。でも、発音の指導はちょっとするべきかな、と感じた次第。


この記事で使用した画像: SIX (CC BY-NC-SA 2.0)